リメンバーミー|ダンテはなぜ魂のガイドに?理由は犬種とメキシコ文化!

ディズニー映画リメンバーミーは隠れた名作として人気の作品ですよね。
リメンバーミーはメキシコの数ある伝統や祝日の中で、最も重要で大切なもの"死者の日"を舞台に描かれています。

物語に登場する野良犬のダンテは、主人公ミゲルの事が大好きです。ミゲルの奏でるギターの大ファンで彼によく懐いていて、作中ずっとミゲルと一緒に行動することになります。

このダンテはなぜ魂のガイドになったのか気になりましたよね。
実はダンテの犬種にその意味が隠されているようです。

この記事を読まれている方はこのような疑問をお持ちではないでしょうか。

ダンテが死者の国に行けたのはなぜなの?
ダンテがアレブリヘになった理由は?

この記事を読むことで以下のことがわかります
  • ダンテがなぜミゲルと一緒死者の国に行けたのか
  • ダンテが魂のガイド(アレブリヘ)になった理由
目次

ダンテはなぜ死者の国に行けたのか

ダンテは魂のガイドになる前にそもそもなぜミゲルと一緒に死者の国に行けたのでしょうか。
まずはそこから考察していきたいと思います。

祭壇のお供え物を盗んで食べたから

死者の国へ行けるのは亡くなった人のみです。

ミゲルはデラクルスのお墓からギターを盗み、その呪いから擬似死体となり、死者の国へ行くことができます。

ダンテもデラクルスのお墓にあるお供物を食べてしまった為、その呪いで擬似死体となり、死者の国へ行くことができたのです。

ダンテはもともと犬ではなくスピリットアニマル

そもそもダンテは、本物の犬ではなく、スピリットアニマルだという説もあります。
つまり生きるとか死ぬとか関係のない神の使いのような生き物ということです。

この作品の監督である、リー・アンクリッチ監督が過去のインタビューでダンテの生死についてこのようなコメントをされています。

「もともと犬ではなく、最初からミゲルの案内役だったのではないかと思う。家族と再会させるという任務を果たした後、カラフルで翼の生えたアレブリヘになる。そして、死者の日になると橋を渡って普通の犬の姿になる。どのスピリットアニマルにしても、死ぬわけではない。そういう生き物である。」

アレブリへとは、メキシコで言い伝えられる生きた精霊のこと。魂の旅の案内役とも呼ばれます。

確かに、ミゲルが擬似死体となった際、生死者の証・オレンジ色の光に包まれているのに対して、ダンテはオレンジ色の光をまとっておらず、ミゲルとは違う状態で死者の国に立っています。

その後「生者の国」「死者の国」の境目のゲートを通る時も、ミゲルはオレンジ色の光が無くなりますが、ダンテは何も変化しません。

監督の考察のように、本物の犬ではなく、ダンテはもともとスピリットアニマルなのかもしれません。

ダンテがアレブリヘ・魂のガイドになったのはなぜ

ダンテがアレブリヘになった理由についてはメキシコの文化的背景や、ダンテの犬種にその意味があると考察しています。
ダンテの犬種とメキシコ文化について深堀していきます。

ダンテの犬種モデルはショロイツクインツレ(メキシカン・ヘアレス・ドッグ)

ダンテは実在する犬種で、メキシコでは古くから愛されるメキシカン・ヘアレス・ドッグがモデルとなっています。名前の通り、毛のないところが特徴です。性格は明るく、人懐っこく賢いと言われています。

メキシコでの正式名称は、ショロイツクインツレ(通称ショロ犬)と言い、その歴史はとても古く、アステカの神話にも登場していたため、3500年以上も昔から存在していました。番犬としての役割、不審者から家を守る目的以外に、家族を悪霊から守るために飼育されていたと言われています。

メキシコ文化でショロ犬は神の犬

映画の中でも「ショロ犬は迷える魂を導く犬」だという説明があります。

ダンテが「死者の国で迷わないように付き添う魂の案内人」アレブリへになれたのは、ショロ犬はアレブリヘに近い存在であり、こういったメキシコの背景をもとに表現されているように思います。

ショロ犬は、かつて神が遣わせた神の犬として扱われており、死者の魂を導く存在とされ、飼い主が亡くなると死者の国で飼い主を守るために殉死し、一緒に埋葬する風習がありました。

可哀想に思いますが、昔の人々は死者の魂が死後の世界に行く際の危険な道中を、このショロ犬がガイド役を担ってくれると考えられていたからです。

まとめ

リメンバーミーがメキシコを舞台にした作品であることから、ダンテの犬種などにおいても、メキシコ文化にとても馴染みのあるものだということが分かりました。

ダンテは物語の中で、とても大切で奥深く、神秘的な役割を担っています。

そんなダンテに注目して映画をもう一度見てみるのも、新たな発見があって面白いかもしれません

最後までご覧くださりありがとうございました。

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