全米女子ゴルフツアーメジャー、全米女子オープンで初優勝した話題の女子プロゴルファー笹生優花さん。
19歳という最年少での受賞に世間を賑わせています。
笹生優花さんについて調査してみました。
日本女子3人目のメジャー制覇!大会史上最年少!
【速報 JUST IN 】笹生優花 全米女子オープンゴルフ 初優勝 #nhk_news https://t.co/pnftnfdomq
— NHKニュース (@nhk_news) June 6, 2021
なんという偉業でしょうか、全米女子オープンゴルフで笹生優花がメジャーで初優勝をかざりました。
しかも最年少での受賞となりました。
最終日2ホールで4打落とす苦しい展開から我慢を重ねプレーオフに持ち込み、メジャー初優勝を果たしたのです。
22歳の畑岡奈紗選手との日本選手同士のプレーオフとなり白熱した試合となりましたが笹生に軍配があがりました。
どちらも凄いですが、松山英樹選手のマスターズに続き、同年にメジャーゴルフで男女ともに大会を制覇するなんてかなりのビックニュースですね。
コロナ禍での選手の活躍ぶりでの快挙は大変嬉しいニュースです。
世間も歓喜のムードになっています。
全米女子ゴルフのプレーオフ、日本人2人で競ってるなんてスターに夢中!これからも楽しみ!
男女ともに日本のゴルフ界は急激にレベルアップしていて凄すぎる!
10代でメジャー制覇なんて凄すぎる!上がり3ホールしびれた!
本当に優勝おめでとうございます!スポーツの力はみんなに勇気や希望を与えてくれますね!
ニュースでは日本選手として紹介されていましたが、試合結果の発表ではフィリピン選手として報道されています。
笹生優花選手はインタビューで英語を話している姿も見受けられました。
A new star is born in the women’s game!
— U.S. Women’s Open (USGA) (@uswomensopen) June 6, 2021
Yuka Saso is the 76th #USWomensOpen champion. pic.twitter.com/sI2wkHh9pA
笹生優花さんの国籍や生まれ育ちなどのプロフィールについて調べてみました。
笹生選手は名前の読み方は?フィリピン出身の日本ハーフ

名前 | 笹生 優花(さそう ゆうか) |
生年月日 | 2001/06/20 |
出身地 | フィリピン |
国籍 | 日本・フィリピンの二重国籍 |
身長 | 166cm |
体重 | 63㎏ |
血液型 | B型 |
憧れの選手 | ロリー・マキロイ、タイガー・ウッズ |
ゴルフ始めた年齢 | 8歳 |
家族構成 | 日本人の父親、フィリピン人の母親、妹と弟3人 |
笹生選手は日本人の父親とフィリピン人の母親をもつハーフでした。
日本とフィリピンのダブル国籍を持っているので日本人選手と紹介されたり、フィリピン人選手と紹介されたりしているのですね。
ちなみに東京五輪(東京オリンピック)はフィリピン人として出場するそうです。
現在19歳ですが、22歳の時に日本の国籍を選ぶのか、フィリピンの国籍を選ぶのか気になりますが
どちらにしても注目の女子プロゴルファーには変わりなく、応援していきたいですね!

過去の受賞歴は?
笹生選手がプロとなったのは2019年です。
なんとプロ三試合目で史上最速の生涯獲得賞金5000万を突破しています。
ものすごい勢いですね!
- 2016年「ICTSI Eagle Ridge Ladies Invitational」フィリピン女子ツアー 優勝
- 2018年「アジア大会」女子個人戦で金メダルを獲得
- 2018年「フィリピン女子オープン」優勝
- 2019年「フィリピン女子オープン」優勝
- 2019年「オーガスタ女子アマ」3位入賞
- 2019年 プロデビュー
- 2020年「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」ツアー初優勝
- 2020年「ニトリレディス」2勝目
ジャンボ尾崎の愛弟子?
笹生選手はプロテストに合格後、日本ゴルフ界のレジェンドと呼ばれている尾崎将司の“ジャンボ邸”に通ってゴルフの腕を磨いているそうです。そのことから「門下生」や「愛弟子」と称さることがあるようです。
今回の優勝についてもジャンボ尾崎が以下のようにコメントしています。
「笹生の今回の優勝は彼女の育って来た辛い環境をバネにした何クソ精神の賜物(たまもの)であると思う。努力しかない事を一番理解し頑張って来た成果でもある。本当におめでとう」
引用元:スポニチ
男子顔負けの飛距離を持つ笹生選手の飛距離に、尾崎選手は太鼓判を押しているようです。
ジャンボ邸の指導方法は特別なものではなく、手取り足取りレッスンするということはなく、尾崎選手が提供できる練習環境を使って、悔いのない練習をしてもらいたいという「親心」をもって指導しているとのことでした。
信頼できる師弟関係があるからこそ実力が発揮できて、実績を積み上げることができるのですね。素敵な関係ですね。
まとめ
全米女子オープンで史上最年少の優勝をかざった笹生選手についてまとめてみました。
語学も担当で世界的な活躍が今後も期待される若手選手に目が離せませんね。
インタビューでは流暢な英語ながらもあどけなさがまだ残っている印象に愛おしさも感じてしまいますね。
これからも応援していきたいですね!
最後までご覧いただきありがとうございました。